読書が好きになる本3選

読書を好きになるきっかけは人それぞれ、読書をどれだけするかも人それぞれ

習慣として読んでいる人、気になる本があれば読む人、ほとんど読まない人、それぞれ色んな人がいるかと思います

今回紹介するのは、読書だからこその魅力でもある、ページを読み進めていく面白さが味わえる本です((わたしが読書するきっかけにもなった3冊))

文字を追っていくごとにドキドキしたり、ほっこりしたり、時には一度本を閉じて考えに浸るような読書が楽しめます

・読書に苦手意識のある人

・なかなか本を読むきっかけがない人

・何かを始めようかと考えている人

はぜひ読んでほしい本です

目次

『西の魔女が死んだ』

梨木香歩さん著作『西の魔女が死んだ』

友達におすすめの本を聞かれた時、年齢や人を選ばず、まずはこの作品を挙げています

「死んだら人はどうなるの?」

この物語は、死への不安や生きづらさを抱える少女が”西の魔女(祖母)“から魔女修行と称した教えを得るお話です

魔女修行は、規則正しい生活をすること自然と触れ合うこと、のように、実際の魔法を使う魔女になる教えではありません

魔女の修行は、

自分のことは自分で決めること

という強い意志を得るためのもの

物語を読み進めていくと、強い意志こそ少女にとっての大切な魔法なのだと気付かされます

少女の成長と西の魔女の教えは、読者に勇気と強い意志を与えてくれます

数々の心に残る言葉が詰まった『西の魔女が死んだ』は、大好きな魅力の一冊です

『西の魔女が死んだ』

著者:梨木香歩

出版社:新潮社

発売日:2001.08.01

『ペンギンハイウェイ』

森見登美彦さん著作『ペンギンハイウェイ』

題名だけでもワクワクの物語が始まる予感がする一冊

子供の頃に夢見るようなファンタジー作品で、あり得ないし見たことないはずなのに、頭の中でありありと想像できてしまう不思議な世界観のお話です

わたしは「どうなるの!?」や「真相は?!」とドキドキしながら読み進められる本に出会った時、読書の沼を感じます

『ペンギンハイウェイ』は、自分で先を考えながらも、青山くん(賢い少年)の考察や研究に解き明かされていく謎の実態に心がワクワクし、気づけば沼にハマっていました

ペンギンや少年の可愛さが文章から溢れているので、そこにも注目の作品です

『ペンギンハイウェイ』

著者:森見登美彦

出版社:角川書店

発売日:2010.05.29

『コーヒーが冷めないうちに』

川口俊和さん著作『コーヒーが冷めないうちに』

有村架純さんが主演で映画化もされていた作品

私はこの作品に出てくる喫茶店が大好きで、読んでいるうちに自分も店のカウンターに座って、そこで登場人物たちの会話や一部始終を観察している気持ちになっていました

物語の中に入り込んでいけるからこそ、登場人物らの気持ちが苦しいほど刺さり、その場にいるかのように涙を流してしまう感動作

このような物語の中に入り込める読書は、文字を追い、自分の頭で想像し、考えるからこそ、深い感動に辿り着くことができるもの

彼ら彼女らの言葉と行動、出した答えは、読者の心を掴んで離しません

前を見るため、後ろと向き合う覚悟を決めた人たちの緊張感を味わってみてください

『コーヒーが冷めないうちに』は、シリーズ作品なので、ハマった人は続きもぜひ

 

『コーヒーが冷めないうちに』

著者:川口俊和

出版社:サンマーク出版

発売日:2015.12.06


さて今回は、心に刻み込まれる言葉、先が気になる本、入り込める物語、様々な魅力の本をご紹介させていただきました

どれもわたしに読書の面白さを教えてくれた本であり、何度も振り返る大切な作品です

読書は自分に合う面白い本に出会えれば、簡単に好きになっていきます

まずは1冊、気になった本を手に取ってみてください

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この記事を書いた人

読書と映画を趣味にしながら、週末の旅行やお出掛けを計画する20代OL。
コブタ貯金箱で世界一周旅行を夢見てます。

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