【猫の日】にゃんにゃんにゃんな絵本

2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」の猫の日

猫の鳴き声に因んだ語呂の「猫の日」は、1年で一番可愛い日な気がします

今回ご紹介するのは、そんな猫ちゃんたちが主役の絵本
お家で飼っている人はもちろん、お家にはいないけど猫がだいすきな人に開いてもらいたい絵本です

目次

『ねこはるすばん』

町田尚子さん作『ねこはるすばん』

飼い主が出掛けた後、おうちのねこちゃんがなにをしているか知っていますか??

この絵本では、飼い主が出掛けた後のねこちゃんの行動を覗き見することができる面白い絵本です

思わずくすっと笑ってしまう行動や、人のようなねこちゃんの姿に魅力を感じること間違いなし

おうちのねこちゃんが飼い主が家を空けた間をこんな風に過ごしてると考えると、とっても愛らしいですね
おうちに猫がいる人もいない人も、ねこちゃん視点の世界観を楽しめる絵本です

絵もとってもキュートで、二足歩行する姿はたまらない愛おしさ
お家の猫ちゃんのそんな姿を想像したらにやにやが止まらないですね

『ねこはるすばん』

著者:町田尚子

出版社:ほるぷ出版

発売日:2020.9.10

対象年齢:4〜5歳

ちなみに、町田尚子さんの作品で『ネコヅメのよる』もネコのネコだけの姿の絵本
『ねこはるすばん』とは違い、夜のネコの様子が描かれています

町田尚子さんの絵はとっても綺麗でリアルなのに愛らしさが表現されていて素敵だと思いました
ネコの目や模様、体型がそれぞれで性格を表すように違っているところが、猫好きの心を掴んでるなあと。

こちらもぜひぜひおすすめしたい作品です

『ねこいる!』

たなかひかるさん作『ねこいる!』

表紙と題名にインパクトがあるこちらの絵本

なんと『ねこいる!』の作者たなかひかるさんは、独特の世界観とシュールな面白さで人気の漫画『サラリーマン山崎シゲル』の作者さん

『ねこいる!』では絵本大賞5位にもランクインしており、すでに心掴まれた子どもがたくさんいる作品です

『ねこいる!』は、色んなところからねこが出てくるという、とてもシンプルでありながら、爆笑をかっさらうのも分かる面白さが魅力

ページを開くたびに「ババーーン」と飛び出すねこ、、、猫の日にぴったりの絵本です

『ねこいる!』

作者:たなかひかる

出版社:ポプラ社

発売日:2022.2.9

対象年齢:3〜7歳

『ねこまがたけ ばけねこしゅぎょうのやま』

 加門七海さん作、五十嵐大介さん絵『ねこまがたけ ばけねこしゅぎょうのやま』

山には猫の国があって、そこでは色んな修行が行われてる…

この絵本では、猫の可愛い面というより、ねこちゃんの猫の国でのはつらつとした姿が描かれています。
飼い主に秘密で修行をしていたなんて、思ってもみない展開が楽しいですね

猫の国なんてものがあって、猫はこんなことをしてたなんて!と、わくわくしながら読み進められます

ちなみにこの絵本、私は特に締めくくり方がお気に入り!
大切なねこが飼い主のことをどう思ってるのかわかる絵本で、まさに猫の日にぴったりです

『ねこまがたけ ばけねこしゅぎょうのやま』

作: 加門七海
絵: 五十嵐大介

出版社:岩崎書店

出版:2023.10.31

対象年齢:5〜6歳、小学低学年

『ゆきのゆきちゃん』

きくちちきさん作『ゆきのゆきちゃん』

「ゆきちゃん」は真っ白な「雪」と同じ名前
名前の由来が知りたいゆきちゃんは、道ゆく動物たちに自身の名前の由来をたずねます…

ゆきちゃんが様々な動物と話し、雪とじゃれる様子は、冷たい雪なのにほっぺがあったかくなるようにほっと優しさを感じます

猫のゆきちゃんの描写はもちろん、雪降る冬景色がとっても素敵です
ちなみに、作者のきくちちきさんは北海道出身だそう。綺麗な冬景色には説得力がありますね


猫の日、そして冬の日に読みたいの絵本です

『ゆきのゆきちゃん』

作者:きくちちき

出版社:ミシマ社

発行日: 2023.12.7

対象年齢:-


今回は、猫の日にぴったりな絵本を選んでみました

愛らしい猫の絵本は大人も子供も大好きなこと間違いなし!

お家で飼ってる人はもちろん、飼ってないけど猫ちゃんだいすきな人にも開いてみてほしいです

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この記事を書いた人

読書と映画を趣味にしながら、週末の旅行やお出掛けを計画する20代OL。
コブタ貯金箱で世界一周旅行を夢見てます。

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